原付必須??九大の通学・移動手段を徹底解説
タイトルの通り、九州大学への移動手段について書いていこうと思います。
九州大学は271haの広大な敷地を持っています。
学内の移動も、広いうえに坂しかないので大変です。
しかも、駅から遠いという通いづらい一面があります。
まずは九大生がどんなところに住んでいるのか簡単に紹介します
九大生の家事情
多くの九大生が九大の周辺に住んでいますが
5km程度離れた4つのエリア
周船寺エリア
九大学研都市エリア
波多江エリア
今宿エリア
に住んでいる学生が半数くらいです
また令和に入ってから、泊地区や志摩地区に住み始めた方がいると複数名から聞きました
周船寺エリア
学研都市エリア
波多江エリア
今宿エリア
また、少し遠い
下山門エリア
姪浜エリア
に住んでいる学生も一定数います
一方、実家から通っている学生もいます
その多くは、姪浜・室見・西新・藤崎など
博多西部のベッドタウンに実家のある方
九大へのアクセスの良い地域ですね
また、より少なくなりますが
に実家があり通学している人もいますね
正直、片道1時間程度なら東京の大学であれば普通ですし
実家通いなら、バイトに駆られる必要もないです
大変ですが…
しかし、猛者も存在します
知人だと、
・大牟田や久留米から新幹線を利用し、毎朝5時台に起床する学生
・山口県・下関スレスレの小倉付近から通う学生
がいます。
遠い所からの、九大へのアクセスは最悪と言っていいでしょう。
そんな中、私は
九大付近で一人暮らしをお勧めします
理由は明白。
時間のロスが少ないからです。
遠いと勉学に支障が出ます
支障の出ない優秀な学生も勿論いますが
そのような学生は一人暮らしをすれば、より成績があがると思われます。
家賃については以下の記事 [九大は不便なのか。]
で、少し触れているので読んでみて下さい。
交通手段
では肝心の交通手段/アクセスに話題を移しましょう。
伊都キャンパスへ向かうバスには主に二つあります。
昭和バス
です。
西鉄バスはもちろんご存知の方も多いと思いますが
バス保有台数 世界最多のバス会社です
最大手ですね…
詳しくはwiki で調べてみて下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%89%84%E3%83%90%E3%82%B9
九州大学へは、天神・博多から出ています。
一方、
昭和バスは、佐賀を中心に運営するバス会社です。
九大学研都市駅と九大を結ぶバスとして
九大生が最も利用するバスです。
西鉄バスはnimokaが使える関係で非常に定期も安く
博多⇔九大伊都エリア
1か月 21480円
6か月 121790円
で利用できます。
そして九大生に高い高いと騒がれる昭和バスは、
1か月9000円
2か月17640円
3か月25680円
です。
そもそも片道250円ですから、定期でなければバスに1日500円。
平日だけで1週間に2500円かかりますので学生には痛いワケです。
突然運賃体系が変わるかもしれませんから、以下サイトをチェックしてくださいね
昔は大学の補助がでていて、片道140円とかの時期もありましたが、
令和元年からは補助も終了し片道250円となります。
令和3年度から片道300円になりました.
実家通いの人は、これらのバスの運賃を考えて過ごさねばなりません。
実は糸島地域コミュニティバス が
波多江・筑前前原から九大まで200円で走っていますが、
写真を入手してからまた載せます(笑)
では九大周辺の学生は?というと
原付・自転車
です。
と騒がれています。
こんな感じです。
これはほんの一部ですが、
九大にはおよそ10か所以上の広いバイク置き場、
10か所以上の広い自転車置き場、
それ以上の未指定置き場が山のようにあります(笑)。
笑えないほどの原付・自転車が存在します。
学生の数に対し、置き場の収容数は足りているのですが、立地の問題があるところも少なくなく、結果的に置き場が溢れてしまうという実態があります
原付なら、
学研都市・周船寺エリアから10分程度で到着
比較的楽に通学できます。
ガソリン代もだいたい月に1000円程度で済みます。
時間も考えると、圧倒的コスパです。
九大周辺なら車通りも少ないので、事故の危険性も比較的低めです。
伊都キャンは原付がないと不便です。
少し計算してみましょう。
原付とバスではどのくらい違うのでしょうか。
学研都市駅と九大間を考えます。
まず大学に来るのは、
4~8月上旬、10月~2月上旬が主です。
勿論研究や、サークル活動で休業期間や土日祝日に大学へ行く場合もあります。
昭和バスは、3か月定期2万5680円、2ヵ月1万7640円 よって、
4年なら34万6560円、
6年なら51万9840円です。
原付の場合、中古なら4万~15万の価格帯で売られています。
中間をとって9万かかったとしましょう。
ガソリン代はだいたい1か月1000円程度ですから、
一番忙しい学生で、1年で高く見積もっても1万2000円
4年で4万8000円
合計で13万8000円です。
原付とガソリン代の値段を抑えたらバスの場合の20万以下にも収まります。
筆者の原付は総計で7万円でした.
西新のバイク屋さんで買いましたが、伊都キャンパスまでわざわざ持ってきてくれました
他のバイク屋さんもだいたい家の近くまで持ってきてくれるようです
伊都キャンパス付近には原付・バイク屋さんが多くあるのでオイル交換や急な故障があっても安心です
九大の近くですと
バイクショップライズさん
モトハウスパドックさん
TANICさん
光モータースさん
などでしょうか
※補足
また福岡はコンパクトシティで知られています。
なんと、原付を使えば九州大学から30~40分で天神や博多に出られるんです。
駐車料金も、岩田屋や警固公園の駐輪場を使えば150円程度ですから
ガソリン代100円程度と駐輪代金150円で往復できます。
糸島半島はリゾート地ですから、10~20分かければ原付で観光できます。
先日、世界住みやすい町ランキングで3位を取りましたね。
嬉しい限りです
_________________________
自転車であれば、学研都市駅ー伊都キャンパス間ならクロスバイクで15分。
ママチャリで25分というところでしょうか。
ちなみに電動アシスト自転車は個人的におすすめしません。
山を登るときにきつくはないのですが,如何せん広いキャンパスですから移動にかなり時間がかかります。
コストが高い割にはあまり恩恵を受けられないのが弱みです。勿論、買う人はいます。
一年生は自転車が圧倒的に多いですが、
工学部や農学部は二年生になると、さらに山を登ることになるので、原付所持率が格段に上がります。バイク持ちも多いですね。
そういった意味では、
工学部・農学部の一年生は早い段階で原付を手に入れることをお勧めします。
九州大学内には2017年あたりからAIバスの実証実験が行われており、docomoと共同でAIバスが巡回していました。
希望の学生は無料で利用していました。
そして2019年度から本格的に、
aimoという学内専用巡回AIバスが、運営されることになりました。
専用のアプリをスマホに入れるだけで、学内の36か所を自由に移動できるバスとなります。
なんと5台が巡回し、学内専用のアプリを登録すると
バスが所定の場所に来てくれます。
AIが運転しているわけではなく、AIがバスのルートを分析し、乗車する人の位置や人数を踏まえた最適ルートを人が運転するバスに向かわせるという形です。
大学内の移動であれば、AIバスを利用するも良いと思います
まぁ、原付だとより利便性が高いので、より楽です。
まとめると
1人暮らしは、
自転車or原付or昭和バスor糸島地域コミュニティバス
|
記事一覧です